モルペコ
タイプ
でんき・あく
特性
はらぺこスイッチ
重量威力(けたぐり等)
20
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
58 | 95 | 58 | 70 | 58 | 97 | 436 |
個別考察
剣盾で絶大なカリスマ性を誇るマリィちゃんが連れ歩いてる激カワポケモン。
とりあえず推しでいいと思います。
合計種族値は低いものの攻撃と素早さがそれなりにあるので、アイドル枠としては意外と扱いやすさがあります。
《はらぺこスイッチ》というこれまた可愛い名前の特性はモルペコ固有のもので、ターンの終わりに姿が変わります。
可愛いほうが《まんぷくのすがた》で、可愛いほうが《はらぺこのすがた》なので非常に覚えやすいですね。
ちなみに、姿が変わっても特に能力の変化はありませんが、《オーラぐるま》という専用技のタイプが満腹=電気、飢餓=悪という具合に変化します。
威力110・命中100%・素早さUPという強力な技ですが、ターンごとにタイプが変わる都合上、取り扱いが難しいです。
ターンの終わりに姿が変わる仕様により、初手や死に出しであれば満腹の状態で動き出しますが、後攻蜻蛉などで場に出てきた際、そのターンの終わりにはらぺこになります。
オーラぐるまを任意のタイプで撃ちたいのであれば、気を付けておきたいポイントです。
HBDすべて58と耐久値はかなり低いので、無効にできるエスパー技以外に後出しはほぼ不可能です。
半減できても致命傷を負ってしまいます。
したがって、蜻蛉など味方のサポートで場に繰り出し、モルペコ自身も《ボルトチェンジ》や《すてゼリフ》でサイクルに参加していき、相手を順調に削っていきつつオーラぐるまで〆るという運用になっていくと思ってます。
技考察
オーラぐるま
毎ターンタイプが変わるモルペコ専用技。
トリッキーな仕様なので敢えて採用しないというのもありですが、素早さを上げられる追加効果は強力です
ワイルドボルト
オーラぐるま以外で使用できる電気物理技としては最高威力。
元々低い耐久を反動ダメで削ってしまいますが、先制技や素早さ負けしないような立ち回りをせざるを得ないポケモンなので、相手の返しの技を受けるぐらいなら高威力技で攻めたほうがいいでしょう
かみくだく
オーラぐるま以外で使用できる悪物理技としては最高威力。
ドラパルトなど自身の攻撃力より相手の攻撃のほうが高い場合にはイカサマのほうが入りますが、相手の能力に依存せずに安定して殴れるのはコチラのメリット
こおりのキバ
電気タイプを無効にしてくる地面タイプへの役割破壊技。
種爆弾でも役割破壊足り得ますが、ドラゴンに対して範囲を広げたり、ダイアイスで使えば霰によって相手のタスキを捲れたりします
ほのおのキバ
ドリュウズに隙を作らない炎技ですが、3色キバは威力が低いのでダイマックスするか、相手のHPをある程度削った状態にしておかないと倒しきれないでしょう
サイコファング
モルペコから撃ちたい仮想敵はあまり想定できませんが、サイコフィールドを展開できるという意味だけ見ると、相手の先制技を防げる強みがあります
ねこだまし
相手にダメージを与えるだけのターンを作れるため、能動的なタスキ潰しとして使われます。
倒しきれないと瀕死に直結してしまうので採用は全然アリですが環境に多いゴーストタイプに無効にされる点は留意しておきましょう
いかりのまえば
マイナーポケモンを救ってくれる一貫性の高い技。
対戦序盤は特に効果が高いですが、交代技にも高い一貫性があるので敢えてコチラを採用する意味は薄いと思ってます
ボルトチェンジ
ダメージを与えながら交代できる技。
ダメージのない捨て台詞との違いは、地面タイプや電気無効特性持ちに対して無駄撃ちが発生することです
すてゼリフ
ダメージを与えない代わりに、相手の攻撃・特攻を1段階下げながら交代するため、味方の被ダメを抑えることができます。
素早さがそこそこ高いことから先制交代になってしまうことも少なくはないので、味方を繰り出しやすくできるのは強みになります
みがわり
オーラぐるまのタイプが変わることを逆手にとられ、相手が交代を上手く使って被ダメ軽減を狙ってくるタイミングに刺さります。
序盤は交代技で事足りていて、終盤になれば攻撃技で〆られるよう蓄積を入れている想定なので、使いどころはあまりないように思います
こわいかお
攻撃が高いわけでもなければサブウェポンの威力も低いものが多いため、起点阻止技はあってもいいと思います
型紹介
・エース
性格:ようき/むじゃき
努力値:AS252
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/こだわりスカーフなど
技構成:オーラぐるま/すてゼリフ/ワイルドボルト/こおりのキバ
ボルトチェンジを使う場合にちょっとでも与ダメを稼ぎたい場合には無邪気などを選択してC下降補正をかけないようにしましょう。
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