インテレオン
タイプ
みず
特 性
げきりゅう / スナイパー
重量威力(けたぐり等)
60
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
70 | 85 | 65 | 125 | 65 | 120 | 530 |
個別考察
ガラル地方御三家、水タイプの最終進化系。
僕はメッソンを選んで冒険を始めたんですが、専用技《ねらいうち》を使うときのモーションがガンマンみたいでオシャレ。
C125S120と、攻撃的な種族値をしており、剣盾環境でもかなり素早い部類に入ります。
本作では、ダイマックスを使うことで天候を操作することができ、必然的に水タイプや炎タイプの火力は高くなると言えます。
水タイプの特徴としては弱点が草、電気のみと非常に少ない上、攻撃面から見ると等倍の範囲が広く、サブウェポンの氷技でカバーできる範囲もまた広いという点が挙げられるわけですが、インテレオンについては耐久値が高くない弱点をダイマックスで補いつつ、通りの悪くない水技で速攻を決めていこうという戦術をとっていきます。
隠れ特性《スナイパー》は、専用技《ねらいうち》の急所に当たりやすい効果とマッチしていて、こっちはこっちで急所に当てる前提の超火力を持っていますが、ここでは、御三家固有と言えるピンチのときに各色の威力を上げる特性、インテレオンの場合は《げきりゅう》について考えていきましょう。
HPが1/3以下になると効果が発動します。
激流=1.5倍
雨=2倍
もちろんHPが削られた状態で戦うのは、相手の先制技によるリスクもあります。
しかしながら、すべてのポケモンが先制技を持って戦いに臨んでいるわけでもありません。
思い返せば、雨パのキングドラのドロポンですらナットレイを4割近く削っていたのだから、特攻が高いインテレオンが低火力なはずもありません。
激流なし、雨下珠持ちの《ダイストリーム》で特殊耐久特化のナットレイを53%削り取ることができるので、雨が降ってしまえば受け不可能です。
インテレオンは飛行技も覚えるので、素早さを上げるためにも早々にダイマックス権を切ってしまっていいでしょう。
技考察
ハイドロカノン
御三家専用、水版《はかいこうせん》。
ダイマックス時も同じ威力で撃てる、インテレオンの最大火力です。
珠と雨のハイブリッドが強すぎて、基本的に後出しを許しまへんで。
ねらいうち
威力は80と熱湯と同値ですが、急所に当たりやすく、ダブルバトル時に厄介な《このゆびとまれ》を無視することができます。
スナイパーでのメインウェポンになると思いますが、そうじゃなければ《ねっとう》でOKです。
また、連打できる火力技が欲しい場合には命中難の《ハイドロポンプ》もアリです
れいとうビーム
水を半減する草、ドラゴンへの役割破壊技。
威力重視の《ふぶき》はダイマックス前提なら全然アリですが天候を《あられ》にしてしまうので、雨運用の際は注意されたい
エアスラッシュ
こちらも草に対する役割破壊技になりますが、むしろ《ダイジェット》時の素早さ上昇効果に注目すべきでしょう。
元々素早いポケモンではありますが、上には上がいますし、いつスカーフで素早さを逆転されるかもわからない可能性を潰しに行ける技です
あくのはどう
怯み効果や、ダイマックス中の特防ダウン効果は強力です。
技範囲については等倍水技のほうが火力が出る場面のほうが多く、さほど広がらないように見受けられます。
シャド~ボ~ル~も悪波と似たような相手に抜群を取ることができます
アクアジェット
雨と激流よろしく、攻撃に努力値を振らずともそれなりに火力が出る先制技。
相手のポケモンすべてがHP残量が少ないならいざ知らず、ストッパーに出てくるHP満タンの先制技使いを一撃で倒すほどの火力は当然出ないので、優先度はさほど高くないでしょう
とんぼがえり
一貫性が高いので一定の需要はあると思ってます。
蜻蛉でサイクル回して、相手のポケモンのHPが消耗してきたタイミングでダイマックスすればエンドゲーム。
型考察
激流型
性格:おくびょう
努力値:CS252
持ち物:いのちのたま/しんぴのしずく/ものしりメガネ/きあいのタスキなど
技構成:ハイドロカノン/ねっとう/れいとうビーム/エアスラッシュ
命中率重視の打線で組みました。
水技の通りがいい構築には積極的に出していきましょう。
素早さ負けしそうな対面は選出段階で想定しておき、いつダイジェットするかというタイミングを計って立ち回れば戦いやすいです。
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